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知らず知らずに虫歯を増やすNG習慣

「そこそこ歯磨きはしているのに、なぜか虫歯になる事が多い」

「子供の頃から虫歯になりやすく、大人になっても虫歯が出来てしまう」

「朝の歯磨きはきちんとしているのに、虫歯になってしまう」

こんな経験、ありませんでしょうか?

「自分ではきちんと歯磨きをして気をつけているつもりなのに、なぜだかいつの間にか虫歯が出来ている」という人は少なくありません。

これらの「虫歯が出来やすい人」には、実は自分では気づかない間にしていた「虫歯になりやすいNG習慣」によって、虫歯を引き起こしているケースが多いです。

今回は、「知らず知らずに虫歯を増やすNG習慣」についてご説明いたします。

1.歯磨きの仕方が間違っている

「歯磨きはきちんとしているのに、虫歯になる」という人のほとんどが、「自己流の磨き方」で歯磨きをしてしまい、正しく歯を磨けておらず虫歯になってしまうパターンが多いです。

歯磨きは正しい磨き方で行わないと「磨き残し」が出てしまったり、「歯を痛めてしまう」事があります。

特に虫歯を増やしてしまうのが、「強い力で歯磨きをする」事であり、いつも強い力で歯磨きをしていると歯の表面のエナメル質が歯ブラシによって削られてしまい、削られた部分に虫歯菌などの細菌が付着しやすくなってしまいます。

対策方法

歯磨きをする際には、手のひら全体で握るようにして歯ブラシを持つ「パームグリップ」と、ペンを持つようにして軽く歯ブラシを持つ「ペングリップ」がありますが、強い力で歯磨きをする癖がある人は「ペングリップ」で軽い力で歯ブラシを持つようにすると良いでしょう。

また、正しい歯磨きの方法については、いくつかの歯磨きの仕方がありますが、基本となるのは

  • 強い力で歯を磨かない
  • 歯ブラシを小刻みに動かす
  • 磨きにくい場所は歯ブラシを縦にして磨くなどして工夫しながら歯磨きを行う

となります。

これらの基本を守りつつ、具体的な磨き方としては「スクラッビング法」と呼ばれる「歯ブラシを歯に対して垂直に当てて小刻みにスライドさせながら同じ箇所を20回(往復で10往復)に分け少しずつ磨くようにする」という方法や、「バス法」と呼ばれる「歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを45度の角度で当て、小刻みに振動させる」といった磨き方をきちんと守る事で歯磨きの際に磨き残しを出してしまう事や歯を痛めてしまう確率を減らす事が出来ます。

2.お菓子などの甘い食べ物やジュースを摂り過ぎている

虫歯の原因菌であるミュータンス菌は人のお口の中に常にひそんでいます。

ミュータンス菌は人が食べるご飯やパン、麺類などの炭水化物や、砂糖が含まれているお菓子などの甘い食べ物、そしてジュースなどの清涼飲料水に含まれている糖質をエネルギー源として活動しています。

この為、ミュータンス菌の大好物である糖質をたっぷり含んだお菓子やジュースを食べ過ぎてしまうとミュータンス菌がより活発に活動する環境がお口の中で作られてしまい、結果として虫歯になる確率が上がってしまうのです。

対策方法

おやつなどの間食としてお菓子やジュースを摂る場合には、少な目の量にしておきましょう。

甘いお菓子を食べたりジュースを飲んだ時には、可能であれば食後に歯磨きをする事で虫歯になるリスクを減らす事が出来ます。

(ただし、炭酸飲料を飲んだ直後には炭酸によって歯の表面が酸性になり痛みやすい状態となっていますのですぐに歯磨きをせず、飲んでから1時間ほど経った時に歯磨きをするようにしてください)

どうしても歯磨きが出来ない場合には、最低でもうがいをして口をゆすいでおくだけでも虫歯予防に効果的です。

3.一日を通してだらだらと食べたり飲んだりしている

砂糖が含まれているアメやガムが好きで日常的に食べていたり、おやつや間食の回数が多いなど、食事と食事の間の時間が短く一日を通して何かしらの食べ物や飲み物を食べたり飲んだりする習慣がある人は、虫歯になるリスクが高いです。

これは「だらだら食べ」と言われる現象であり、糖質をエネルギー源としているミュータンス菌やラクトバチルス菌などの虫歯菌に常にえさを与える状態を作り出してしまい、なおかつお口の中が常に食べ物の影響で酸性の状態となり歯の表面が酸によって溶けやすくなる為、必然的に虫歯になるリスクが高くなってしまいます。

対策方法

アメやガム、砂糖を使った甘いお菓子を食べたり清涼飲料水などのジュースを飲んだりする時には出来るだけ「食事と一緒の時間に」摂るようにしましょう。

さらに、これらの甘い菓子類やジュースを摂取する量を減らす事で虫歯予防の効果がアップします。

また、「いつも何かしら食べたり飲んだりしている」生活習慣を改め、間食を控えて一日3食の食事を規則正しい時間に摂るようにする事で虫歯になるリスクを下げる事が出来ます。

虫歯予防の習慣を身につけ、歯をいつまでも健康に保ちましょう

「知らず知らずに虫歯を増やしてしまうNG習慣」についてご説明をさせていただきました。

虫歯予防は毎日の正しい歯磨きをする事、そして必要以上に甘い食べ物を食べたりジュースを飲んだりせず、決まった時間に規則正しく栄養バランスの良い食事を摂る事が大切です。

「いつの間にか虫歯が出来ている事が多い」「歯磨きをしているのに虫歯になる」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ、今回ご紹介した虫歯予防の習慣を身につけ、健康な歯をいつまでも保つように心がけてみてくださいね。

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