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大人でも虫歯はあります!知っておくべき虫歯の知識

虫歯と聞いてイメージするのはどんなことでしょうか?
みなさんが虫歯と聞くとイメージするのは、虫歯菌が歯を攻撃して
穴を開けているような漫画や絵ではないでしょうか?
ここでは大人の虫歯の特徴や段階別虫歯の治療法などについてご紹介してみたいと思います。
ぜひ、ご参考になさってください。

大人の虫歯の特徴

子どものころにできる虫歯と、大人になってからできる虫歯の最大の違いは
大人の虫歯は重症化しやすいとうことでしょう。
と言うのも、大人の虫歯は単純に歯が虫歯で穴があくというものではなく、最初のうちはしみたり痛みなどがないため、重症になってからやっと気が付く・・という場合が多いからです。
では、大人の虫歯の特徴にはどういったものがあるのでしょうか?

詰めものの下が虫歯になる

大人の虫歯で最も多いのが、若い頃に詰めた銀の詰めものや被せものの下にまた虫歯ができるケースでしょう。
30代以上の方は一般的な詰めものの場合、寿命は10数年程度と言われているので、詰めものの下に新しく虫歯ができることが多いのです。
さらに、詰めものの下の虫歯についてはレントゲンを使ってしか確認できないので、中で虫歯が進行してから詰めものが取れてしまい、ようやく気付くことが多いため、重症化しやすいのです。

唾液が減るため虫歯になりやすい

口の中にある唾液は雑菌などを洗い流す効果がります。
しかしながら年齢と共に唾液の量が減っていくと、虫歯になるリスクが高くなってしまうのです。
なお、唾液の分泌量はストレスや生活習慣などによって左右されやすいと言われています。
最近では大人の方の多くが唾液の量が減るドライマウスに悩まされているとも言われています。

神経のない歯が虫歯になる

若い頃に虫歯ができて神経を抜き被せものをしたという人は多いはずです。
その神経を抜いた歯がまた虫歯になると神経はすでにないので、かなり虫歯が進んでも
痛みを感じることがほとんどありません。
なので、虫歯が大きくなり被せものが取れてクリニックへ行った時には
進行が進み、歯を抜く以外に方法がない状態になってしまうのです。
また、神経を取ってしまった歯の場合、神経がある歯より弱くなっているので、神経を取って詰め物をした歯は噛み合わせで割れたり欠けたりすることも多く、範囲が広い場合には歯を抜くことになりかねません。

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進行度別虫歯治療の流れ

虫歯は進行度合いにより5段階に分けることができますが、それぞれの段階別にどのような治療を行うのかご紹介してみましょう。

  1. CO
    これを要観察歯と言い、歯の表面にあるエナメル質が溶けだし白くなっている状態を言います。
    まだ歯に穴は開いておらず、しみたり、痛みがあったり・・などの自覚症状はない状態です。
    この段階のうちならしっかり毎日歯のケアを行うことによって再石灰化が促進されるため、虫歯が修復される可能性も高いです。つまり、虫歯を削る治療は行われません。
  2. CO1
    ここまで進むと、再石灰化により虫歯を修復することは不可能となります。
    なので、虫歯になったところだけを小さく削り取って、その部分にコンポジットレジンと言われるプラスチックでできた詰めものを入れる治療が行われます。
    このコンポレットレジンはペースト状の柔らかいもので、可視光線に当てるとすぐに固まる素材です。
    つまり、型取りの必要もなく治療が1回で済むメリットがあります。
    ただし、クリニックによってはCOの虫歯と同様削らずに経過観察する場合もあるようですね。
  3. CO2
    冷たいものがしみる虫歯の状態を言います。
    これはエナメル質の下にある象牙質まで虫歯が進行している状態を言い、歯の中で虫歯が大きく広がってしまっています。虫歯が神経に近づくに従って熱いものや冷たいもの、甘いものなどがしみてきます。
    なお、治療方法としては虫歯の部分を除去してコンポレットレジンを使って詰め、詰めものを入れるための歯型を取っていきます。
    詰めものができるまでは仮の詰めものを入れておき、次に通院した際にできた詰めものを詰めます。
    なので、インレーを使っての治療は最短で2回はかかると思っておきましょう。
  4. CO3
    痛みのある歯がこの状態です。
    歯の神経まで虫歯が進行しており、何も食べなくてもズキズキと激しい痛みがあることもあります。
    さらに、そのまま放っておくと神経が死んでしまい腐るため、神経を取り除く治療が必要になります。
    治療法としては、まず虫歯部分を削り取って神経を取り除いていきます。
    炎症がおさまれば神経を取った部分を薬で埋めて、被せものを入れるために土台を作っていきます。
    この段階の治療期間は施術内容や炎症の度合いにより変わりますが、だいたい1~3か月程度はかかるようですね。
  5. CO4
    ここまで進行すると歯が崩れて末期状態の虫歯だと言えます。
    歯の神経はすでに死んで腐ってしまいそれと同時に歯は崩れて根元しか残っていない状態ですが、ここまで進んでしまうと歯を残すことは難しくなります。
    なので、抜歯する可能性が高くなり、その後部分入れ歯やインプラント、ブリッジなどが行われます。
    治療期間については、インプラントなら短くても抜歯してから半年以上かかり、ブリッジだと3~4か月程度かかるのが一般的でしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
大人の虫歯の特徴とは若い頃の虫歯と違い見えにくく、気づきにくい点でしょう。
口の中を見ても虫歯はないようだから安心だ・・と思わず、定期的にクリニックを受診し、
プロの目で虫歯がないかどうかをしっかりチェックしてもらいましょう。
また、虫歯と歯周病とは関係ないと思いがちですが、歯周病が進行することで
できやすくなる虫歯があるそうです。
ここでご紹介したことをご参考にしていただき、大人の虫歯にならないよう
日頃のケアをきちんと行ってくださいね!
健康な歯を維持していただくことで、身体的にも精神的にも健康的な生活が送れるはずですよ!

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