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腫れや出血はありませんか?歯ぐきの異常を見逃さないためのチェック項目

毎日歯磨きしていても、歯茎の健康状態まではきちんとチェックできていますか?

歯茎が健康であれば、出血はしません。フロスを使用した時や歯磨きの時に歯茎から出血していたら、それは正常な状態ではないので注意が必要です。

歯茎の健康度をチェックして、歯周病のサインを見逃さないようにしましょう。

歯茎のセルフチェック法

まずは、鏡を見ながら自分の歯茎をチェックしてみましょう。以下のセルフチェック表で当てはまる項目が多い場合、あなたは歯周病の可能性があります。

  • 歯茎に赤く腫れあがった部分がある
  • 口臭が気になる
  • 歯茎が痩せてきた気がする
  • 歯と歯茎の間にものが詰まりやすい
  • 歯を磨いた後に歯ブラシに血が付いたり、すすいだ水に血が混ざることがある
  • ときどき歯が浮いたような感じがする
  • 歯と歯の間の歯茎が鋭角的な三角形ではなく、うっ血してぶよぶよしている
  • 歯を指で触ってみると、少しぐらつく歯がある
  • 歯茎から膿が出たことがある

チェックがない場合も、これからも丁寧な歯磨きを心がけ、1年に1回は歯科検診を受けましょう

チェックが1~2個の場合は、歯周病の可能性があります。歯磨きの仕方を見直して、歯茎の状態をチェックしましょう。また、念のため歯科医院で歯周病でないか確認してもらうことがおすすめです。

チェックが3~5個の場合は、歯周病が進行している可能性があります。早めに歯科医院に相談することが大切です。

歯周病とは?

歯周病は、歯周病の細菌がもととなり炎症を引き起こす感染症です。

歯磨きを怠っていたり歯科医院でのお手入れを怠っていると、歯垢がたまり、徐々に歯周病を引き起こしてしまう可能性があります。歯周病になると、ニンニクや玉ねぎが腐ったような嫌なにおいを発することがあり、口臭の原因にもつながってしまいます

歯垢の中には、歯周病の細菌が大量に含まれているのです。この歯垢がたまると、歯周病菌が増えていき、徐々に悪化してしまうでしょう。

自覚症状のない歯周病

口の中に大量の細菌が住み着いているなんて、考えるだけで気持ち悪いと思います。しかし、厄介なのは、初期においては症状がほとんどないということです。

そのため、自分では気づかないうちに進行し、気付いたら歯科医院に通院しなくてはならないほど症状が悪化していた…という場合もありえるのです。

日本では、歯を失くす一番の原因が歯周病だと言われています。さらに最新の研究では、糖尿病や心臓病、流産、早産を引き起こす可能性が高いともいわれているのです。少しの出血くらいだと、放置してしまいがちな歯周病ですが、万病のもととも言えるので注意が必要なのです。

今からでも始められる歯周病対策

歯周病の予防法として、今からでも始められる歯周病対策があります。日々のブラッシングは、虫歯予防だけではなく歯周病対策にも効果的です。

歯と歯茎の隙間に溜まった歯垢の中にいる歯周病菌が、歯茎に炎症を引き起こしてしまいます。これを放置してしまうと、歯周ポケットはどんどん深くなり、炎症がひどくなってしまうのです。そのため、毎日のブラッシングで歯垢を取り除くことはとても重要なのです。

正しい歯磨きの方法とは?

それでは、今一度正しい歯磨き法を確認してみましょう。正しく歯を磨くことで、健康的な歯茎も手に入れられるのです。

まずは、以下のポイントに注意しましょう。

  • 歯磨きの毛先を歯の面にあてる:歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯の間にしっかりとあてましょう。
  • 軽い力で動かす:歯ブラシの毛先が広がらないように動かしましょう。
  • 小刻みに動かす:歯ブラシを5~10㎜の幅を目安に小刻みに動かして、歯を1~2本ずつ磨きましょう。

歯磨きの工夫

歯磨きの基本的なポイントを意識しながら、歯ブラシが届きにくい歯も工夫して丁寧に磨いていきましょう

  • 凸凹している歯並び:前歯の凸凹している歯は、1本1本歯ブラシを縦にあて、歯ブラシの毛先を細かく上下に動かしましょう。
  • 背の低い歯:奥歯などの背の低い歯は、歯ブラシを斜め横から入れ、細かく動かします。
  • 歯と歯茎の境目:歯茎に対して45度の角度に毛先をあて、歯ブラシを5㎜幅程度を目安に動かしましょう。

歯垢をしっかり取り除こう

歯垢は生きた細菌の塊なので、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。歯垢は乳白色で歯と同じような色をしています。また、舌で触るとざらざらした感触があります。

歯垢は水に溶けにくく粘着性があるので、歯の表面に付着しやすく、うがいだけでは取り除くことができないのです。そのため、歯磨きでこの歯垢を取り除き、虫歯や歯周病にならないようにすることが重要です。

歯垢がつきやすいところとは?

歯垢がつきやすい場所をあらかじめチェックし、歯磨きで磨き残しがないように気を付けましょう。

  • 歯と歯の間
  • 歯と歯茎の境目
  • 奥歯の噛み合わせ部分
  • 歯並びが凸凹している部分
  • 生えている途中の歯

これらは、ほかの部分より丁寧に歯磨きしましょう。

食べたら歯磨きの習慣をつけましょう

食べたり飲んだ後は細菌が糖分を使って酸を作り出すので、歯の表面が酸性状態となり、リンやカルシウムなどのミネラルが溶けだしていきます。

もとの中性の状態に戻るには約40分程度かかりますが、その間はミネラルが溶けやすい状態が続いてしまいます。

そのため、「1日3回・食べた後は歯磨き」の習慣を身に着け、細菌と歯垢をしっかり取り除くことが大切です。

また、歯磨きのアイテムも重要です。歯ブラシは毛先が開くと歯にきちんと当たりにくくなります。そうなると、効果的に歯垢を落せなくなってしまうのです。歯ブラシは1ヶ月に1本を目安に交換することが大切です。さらに、人によって歯の形や歯並びが違うので、自分の歯に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

歯茎は見落としがちな部分ですが、定期的に歯茎の状態をしっかりチェックすることが大切です。いつもと違うな、と感じたら歯科医院に相談しましょう。

また、正しい歯磨きで歯についた食べかすや歯垢をしっかり落とすことも重要です。毎日の正しい歯磨きが、虫歯予防や歯周病の予防につながります。ぜひ、正しい歯磨きでキレイな口元を手に入れてくださいね。

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