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歯石ができる原因とは?歯石を落とすことの重要性について知ろう!

皆さんも「歯石」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

歯石は、歯垢(プラーク)が石灰化したものです。これは、普段自分で行っている歯磨きだけでは取り除くことができないので、注意が必要です。また、歯石を放置すると歯がグラグラに傾いてしまう可能性があります。

ここでは、歯石が出来る原因や歯石を取り除くことの重要性についてご紹介します。いつまでも健康的な口腔内を保ちたい方はぜひ参考にしてくださいね。

生活習慣病の一つである歯周病

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化したもので、歯茎と歯の間に溜まる固まりのことです。生活習慣病は、偏った食生活や運動不足、アルコールや喫煙、ストレスなどの習癖とそれらの伸展にともない、発症する疾患です。

歯周病が歯科の疾患の中で生活習慣病としてあげられているのは、日常生活の習慣によって左右されているからです。正しい方法で歯磨きを行い、歯垢を除去していれば歯石はつかないのですが、どうして歯石は溜まってしまうのでしょうか。

歯石ができる原因について見ていきましょう。

歯石ができる原因

歯石が歯や歯茎の周りにつくと、歯茎は白血球の防御作用が働いて、歯茎を守ります。しかし、白血球の殺菌力が弱まると、酵素や細菌毒素が反応し、炎症が発生します。そして、次第に歯茎の内部の血管が拡張し、血液成分が滲出液となり、歯肉溝の上皮から滲出していきます。

一部では、守っている好中球が敗れて膿となって出てくるのですが、このときに歯や歯茎の周りを清潔にしておくことで、炎症しなくなり、歯茎も元通りに回復する可能性があるのです。

しかし、このまま放っておくと血清が石灰化し、歯石がセメント質に沈着してしまいます。そして、唾液中のカルシウムやリン酸と結合し、より強固な石が歯の下方部分や歯茎にできてしまうのです。

これらの沈着物が歯石と呼ばれ、歯磨きしただけでは取れなくなります。歯石は腎・肝・唾液肝などのほかの臓器などに沈着する石と同じような異物なのです。この異物を放置すると、痛みを伴ってくるので注意が必要です。ほかの臓器は内部で閉鎖されているのですが、歯石は歯茎が外部へとつながっているので、急性症状があっても一部が外部への逃げ場を持つため、症状がそれほどひどくならないのです。

そのため、歯石を放置している方が多いです。

歯石を落とすことの重要性とは?

歯石を取り除くことは、口内環境を健康に保つために様々なメリットがあります。ここからは、歯石を落とすことの重要性についてご紹介します。

歯茎が引き締まる

歯茎周りに付着した歯石は、常に白血球と細菌が戦って炎症を起こすので、歯茎が腫れやすく出血も起こりやすくなります。歯石を除去することで、こうした歯茎の腫れや出血がなくなり、腫れた歯茎も引き締まっていくでしょう。

歯周病予防につながる

歯周病は歯周病菌がもたらす毒素により、歯茎が炎症を引き起こしたり、歯槽骨が下がってしまう病気です。なんと、日本人の約8割はこの歯周病を持っていると言われているのです。歯周病が悪化すると歯を支えている骨がどんどん溶けていき、最悪の場合は、歯がグラグラして抜け落ちてしまうのです。

歯周病菌は歯石や歯垢にある最近の群れの中に大量に含まれていて、歯石を残すことで、歯周病菌の増殖する温存になってしまうでしょう。そのため、歯石をしっかり取り除くことは、結果として歯周病や口臭予防につながるのです。

歯が白さを取り戻す

歯石は、褐色や淡い黄色をしています。歯垢の溜まりやすい部分だけではなく、歯の表面を覆う場合は、歯の白さが失われ、歯が全体的に黄色くくすんだように見えてしまうのです。

歯石をしっかり除去することで、歯の本来の明るさや白さを取り戻すことができるでしょう。

歯茎からの出血を予防する

歯石ができると、歯茎が出血しやすくなってしまいます。口内に出血があることで、歯石ができやすくなり、赤血球が歯石に混じることで、黒い歯石になります。

歯石を取り除くことで、出血と歯石形成の悪循環を断つことができるでしょう。

歯石を除去するには?

一度固まってしまった歯石は、自分ではなかなか落とすことができません。そのため、歯石は歯科医院で落としてもらう必要があります。ここからは、主な歯石の除去方法を見ていきましょう。

スケーリング

先端が刃物になったスケーラーや超音波振動する特殊な器具で、歯石をそぎ落としたり、砕き落としたりします。これをスケーリングと呼びます。

口の中を覗いて直接見ることができる歯石は、こうした方法で簡単に落とすことができます。

ディープスケーリング

歯石は外から見えるところだけではなく、歯と歯茎の隙間の歯周ポケットの中に形成されることもあるのです。ディープスケーリングとスケーリングの違いは、歯周ポケットの深さ4㎜程度にある歯石も落とすことができるという点です。

歯周ポケットの中にある歯石は、固くて出血を伴っていることが多いため、出血が改善した後に麻酔をして、治療をすることになります。

歯周外科手術

ディープスケーリングでは取り除けない、より深い部分にある歯石は、歯茎を切開してから歯石を取り除くフラップ手術という方法で対応することになります。また、重度の歯周病を伴い、歯槽骨がひどく下がっている場合には、歯石を取り除き、さらに骨を移植したり再生する治療法があります。

歯石は歯科医院で取り除こう

いかがでしたか?

歯石ができてしまう原因や、歯石をしっかり取り除くことの重要性について理解できましたか?

歯石を放っておくといやな口臭の原因になってしまいます。また、そればかりか、口内環境を悪化させて歯周病を引き起こしてしまうのです。歯石は、歯磨きなどではキレイに落とすことができません。歯石を放置すると、歯石が出血し、さらに歯石ができやすくなるという悪循環に陥る場合があります。

そのため、歯石に気付いたら一刻も早く歯科医院で取り除いてもらうことが大切です。歯科医院では、スケーリングやディープスケーリングなどの治療法で歯石を取り除くことができます。ぜひ、歯科医院での効果的な治療法で歯石をキレイに取り除いてもらってくださいね!

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