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定期的なクリーニングを行うと良いこと5つ

定期的に歯医者さんに通っている人はどれくらいいるでしょうか?

悪いところがない、という意味で、歯医者さんに通わないことが良いことのように言われた時もありましたが、今は違います。

痛くなってから歯医者さんに通うのではなく、予防歯科という、虫歯や歯周病を未然に防ぐことが大切なこと、とされています。

また、年を重ねるにつれ、歯や歯茎の状態は変わっていき、とくに歯周病のリスクが増えてきます。

定期的に歯医者さんに通って歯の状態をチェックしたり、クリーニングすることのメリットを詳しく説明します。

PMTCとは?

歯医者さんで歯科医師や歯科衛生士などプロが行う、歯のクリーニングです。

クリーニング専用の歯磨きペーストや器具を使って、自分ではケアできない部分まできれいにします。

この歯医者さんで行うケアのことを英語で、Professional Mechanical Tooth Cleaningといい、この頭文字を取って「PMTC」と言われています。

自分ではケアできない部分って?

毎日、丁寧に歯を磨いていても、磨き残しは必ずあるものです。

奥歯の奥や、歯周ポケットの中、などで除去しきれなかった歯垢は歯石となっていきます。

歯石になると自力では取ることはできません。

また、磨き残ししやすい部分だけでなく、自分には気が付かない歯磨きの癖などもあるので、チェックしてもらいましょう。

PMTCした方がいいのはなぜ?

1.歯磨きでは完全に汚れは落とせない

歯磨きを丁寧にしても、歯垢は完全には取り除けません。

補助清掃用具であるデンタルフロスを使用しても、除去率は80%と言われています。

磨き残しのできる箇所は、その人の癖や磨きにくい場所など、決まったところなので、毎日の磨き残しによって、歯垢が歯石になり、虫歯や歯周病の原因になります。

2.歯周ポケットの中は磨けない

歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間があります。

その歯周ポケットで歯周病菌が炎症を起こしてしまうのが歯周病ですが、深い歯周ポケットの歯垢は歯磨きでは除去できません。

除去できないと細菌がますます繁殖し、歯周ポケットはより深くなっていく、というサイクルになり、歯周病が進行してしまうのです。

3.歯石は歯磨きでは除去できない

取り切れなかった汚れは歯垢になり、48時間後には歯石になります。

歯石は石のように固く、普段の歯磨きでは取り除けません。

無理に取り除こうとすると、歯を傷つけることになるので、必ず歯医者さんでとってもらいましょう。

4.虫歯を初期段階で発見

初期で虫歯を発見した場合に、削らないで要経過観察となる場合があります。

歯は削ってしまうと、そこから治療を繰り返すことになる場合が多いので、なるべく削らない方が良い場合もあるのです。

定期検診の際に様子をみながら、重点的にクリーニングをしたり、フッ素を塗って進行を確認しておくことで、歯を削らずに済むのです。

5.歯がきれいになる

PMTCすると歯垢だけではなく、歯の表面についた着色汚れも一緒にとることができます。

コーヒーやお茶などの嗜好品を毎日好む人は、毎日の歯磨きでは取れない着色汚れがあるので、きれいになります。

ホワイトニングほど真っ白にはなりませんが、歯本来の清潔感のある白さを取り戻せます。

クリーニングしたほうが良い人

歯周病が進行している人

歯周病が進行している人は、歯周ポケットが深い人です。

深さのある歯周ポケットの歯垢は自力では除去できません。

進行具合の観察を兼ねながら、PMTCの受診間隔を歯医者さんと相談しましょう。

歯周病とかかわりのある持病がある人

糖尿病や骨粗しょう症など、歯周病菌に影響しやすい病気があります。

免疫力が低下すると、歯周病が進行しやすくなるので、PMTCで様子を見ていきましょう。

歯磨きが上手にできない人

手が不自由な方や、歯ブラシがうまくできない方は、プロに任せることで安心できます。

口の中で細菌が多く繁殖すると、口臭や誤嚥性肺炎にもつながることもあります。

口腔内環境を整える意味でも、PMTCに通いましょう。

虫歯になりやすい方

虫歯になりやすい、という人が一定の割合でいます。

唾液検査でわかりますが、虫歯リスクの高い人は歯磨きをしっかり丁寧にしていても、虫歯になりやすいのです。

PMTCで初期虫歯のチェックをしてもらい、フッ素塗布をして虫歯になりにくい歯をキープしましょう。

PMTCの流れ

1.磨き残しをチェック

自分の歯磨きの癖を知るためにも、歯科衛生士さんにチェックしてもらいましょう。

毎回磨き残しがでる部分がある場合は、タフトブラシやデンタルフロスの使い方を教えてもらい、歯磨きをみてもらって、癖をなおすようにしましょう。

2.歯の診察

虫歯や歯周病がないか、また、進行してないかをチェックします。

3.歯石除去

普段の歯磨きで除去することができない、歯垢や歯石を専用の器具で取り除きます。

4.歯の表面のクリーニング

歯石を落としたあとに、歯の表面をツルツルにします。

ツルツルにすると、歯垢などの汚れや、着色汚れもつきにくくなります。

5.フッ素塗布

歯医者さんによってはフッ素を塗布する場合もあります。

歯がきれいな状態でのフッ素塗布は効果的です。

まとめ

定期検診を受けるメリットがたくさんありますね!

虫歯になって、治療に何回も通院したり、痛い思いをするのなら、年に1~2回のクリーニングの方が効果的ですね。

大切な歯を削ることにならずにすみ、時間も費用も抑えることができます。

予防歯科に力をいれている歯医者さんも多くあり、かかりつけの歯医者さんにもクリーニングしてもらえるか、問い合わせてみましょう。

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